症候
神経・精神 (12)
1.
1.
意識障害
┗ 意識障害・譫妄の精査
2.
譫妄
3.
失神
4.
頭痛
5.
めまい
┗ 末梢性めまい
6.
複視
7.
運動麻痺・筋力低下
┗ 一肢に限局した筋力低下
┗ 四肢麻痺・対麻痺
┗ 多発単神経炎
┗ 片麻痺
┗ 四肢筋力低下
8.
しびれ
┗ ① 一肢に限局した感覚障害(単神経障害)
┗ ② 手袋靴下型感覚障害(多発神経障害)
┗ ③ 多発単神経炎
┗ ④ 脊髄・馬尾の障害
┗ ⑤ 大脳・脳幹の障害による感覚障害
9.
ふるえ
10.
認知障害
┗ 認知障害の鑑別診断
┗ Lewy小体型認知症の中核症状
┗ 意味性認知症の言語能力の問題
┗ 前頭側頭型認知症の行動障害
┗ 進行性非流暢性失語の言語症状
11.
不眠症
┗ 睡眠障害の原因となりうる疾患の検索
┗ 原発性不眠症の診断と睡眠薬の処方
片麻痺
・脳血管障害が最多
・大動脈解離でも脳血管障害を合併するので注意が必要(3〜7%)
・脳幹部脳血管障害では交叉性片麻痺を生じる
・その他、多発性硬化症、頸髄片側血管障害、頸髄硬膜下血腫などがある

【評価】
個々の疾患を示唆する所見
診断:
① 突発性の場合
脳血管障害
頸部脊髄血管障害
・脊髄の片側が傷害されて起こるのがBrown-Séquard症候群であり、解離性感覚障害を伴う。胸髄より遠位では下肢麻痺のみとなる
大動脈解離
・症状が突発性であっても、一過性で、繰り返す場合もある。一過性であることで否定してはならない
頸髄硬膜下血腫・対麻痺の場合もある
② 緩徐に進行する場合
頸椎症性脊髄症
・長期間経過すると、両上肢→両下肢と筋力低下が進行する
多発性硬化症
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参考文献)
1. 山本大介「みんなの脳神経内科」中外医学社 2021
2. 德田安春「ジェネラリスト診療が上手になる本」カイ書林 2011